新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

選挙の後に

11月11日号は、Leaderのトップに米中間選挙で「予想外の大敗」を喫したブッシュ政権が弱体化するとの見通しとあわせて、それがむしろ革新の機会となり、今後の政権運営を改善するきっかけになるかもしれない、との予想を立てています。それ以外にLeaderではフセイン裁判の成り行きについて、死刑は回避すべきであるとの見解、またニカラグアのオルテガ氏が大統領に返り咲いたことと中南米左翼政権の将来が必ずしも明るくないだろうという見通し、世界的な伝染病対策についてWHOが弱体であることへの危惧、エアバス社の経営改革への支持とバンガロールに見られる都市の名称変更についてのコメントを載せています。Special Reportで中間選挙の結果について詳報されているようなので、少しじっくりと読んで見たいと思います。