新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

11月18日号

帰国して手に取った11月18日号は、またぞろ面白い記事が目を引きました。表紙とLeaderの一番手は環境ビジネス(再生可能エネルギー)に関する論評として、短期的には難しいかもしれないが長期的には何とか、という記事でした。他のLeaderはイラク・シリア連合に対してアメリカは、かつてソ連や中共政府に対して行ったように妥協なき対話から解決の糸口を探れ、という意見、臓器販売に対する警告、メキシコ大統領選挙、胡錦涛主席のインド訪問にひっかけてチベット政策に関する論評(これがなかなか示唆深い)、最後はヘッジファンドもそろそろ目一杯ではないかと言う分析、と来て、その次のSpecial Reportはドイツのメルケル政権の国際的地位についての報告となっています。間に我がUNIDOの職員募集記事があったのはご愛嬌。この週末は学会のため、あまり深くは読めないかもしれませんが、最低限チベットに関する記事については掘り下げて報告したいと思います。