新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

つながる世の中とは

4月28日号は表紙とLeadersのトップおよび特集記事で、ワイヤレス通信によって様変わりするであろう世の中の今と将来について詳しく伝えています。

確かにワイヤレスのおかげで、出張中もインターネットが格段に使いやすくなりました。数年前、ローミングを申し込み、各国の電話線に合わせた形状のプラグを備え、ダウンロードに30分以上かけながらメールをやりとりしていた時代がウソのようです。またパソコン以外でも、その他家電製品や携帯電話との連動でさまざまな取り組みが提案されているのは幕張の展示会場に行かずともテレビやネットが伝えてくれているとおり、です。The Economistがそれ以上に何を伝えてくれているのか、とても興味のあるところですが、是非読み込んでお伝えしたいと思います。

その他、Leadersは英国の明日を担うと言われる労働党のゴードン・ブラウン氏の動向、仏大統領選の帰趨(セゴvsサルコ、というフレーズは日本ではなかなか聞けませんが)、欧州の金融再編にもつながりかねない銀行間の競争、ナイジェリアの大統領選挙について、ロシアの故エリツィン大統領について、というラインナップです。

連休のため、落ち着いて記事が読めるかと思っていたのですが、案外そうでもなく、満員電車の中のほうがなぜか記事に没入できるということを発見しました。明日と明後日は出勤なので、どうにかいつもどおりの報告ができるのではないかと思っています。