新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

傷ついたりといえども

6月30日号のLeadersは、イラク戦争で深い手傷を負ったアメリカが、そうは言っても以前として世界のSuperpowerであり、その影響力は無視できない、ベトナムから立ち直ったようにふたたびアメリカは立ち直るだろう、という記事がトップに来ています。続いて返還10周年の香港について、イギリスのブラウン新首相について、EU条約について、アメリカ食料・薬品局(FDA)に求められるきめ細やかな新薬への対応について、ドーハラウンドが暗礁に乗り上げたポツダム会議について、という内容でした。一応イギリスの雑誌なので、香港問題にスポットライトが当たっており、特集記事も香港に関するものです。
Lettersでは、地球温暖化対策について炭素税をよしとする意見と、キャップ&トレードのほうが上手くやれば価格変動が小さくてすむとする意見など。

今週から、On Economist.comというページが登場、インターネットとのメディアミックス対応が進んできました。私はインターネットのほうは読んでないのですが、このあいだのキューバみたいなところに行っても読めるので、そろそろそちらも登録しようかな、と思っております。