新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

けっこうなお話

7月7日号は特集記事がなくて、あっさり読み終わってしまったので広告や巻末の経済指標を眺めてみました。そうすると、株価の欄がこの半年軒並みプラスで、かなりの好成績を収めていることに気づきました。米ダウジョーンズが昨年末と7月4日の比較で+8.9、日経が+2.5、中国A株にいたっては+46.2、全世界市場平均で+10.6という好成績です。比べてみると、堅調な日本市場もなんだか沈んで見えますね。各国別でもポーランドが+39.9、トルコが+38.7とかなり伸びていることが伺えます。なんたって、ヘッジファンドの平均が+6.4だというのですから、これはもしかしてバブル?という疑念を持ってしまいたくもなります。まあ、GDP成長率で見ても、軒並み各国ともプラスになっていますし、2008年度の予想もかなり高い数字が出ていますので、根拠はなくはない、ということだろうとは思いますが。

雨の週末、台風被害が大きくなりすぎないことを祈りつつ。