新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

お金持ちになることについて

ちょっと忙しくて(?)ブログがお留守になっています。

3月1日号のSpecial reportは資産マネジメント産業について、ということで、より高いリターンを求める世界のマネーを最先端の技術で捌くファンドマネージャーたちの世界、彼らが開発する新しいファンド、そしてそのファンドが狙うマネーのありかなどが詳報されています。

株式が市場に反応して動く感度を現すベータに対してファンドマネージャーの腕がもたらす価値をアルファと言うそうです。また、アルファのかなりの部分がファンドマネージャーの給料に振り向けられる(ゆえに彼らは高給)と言う話も。

お金を動かして、それが更に価値を産むという連鎖が絶え間なく求めるのはさらなるお金、そして彼らが当然のように目をつけているもののひとつが日本の個人資産(と、それよりもさらに中東のオイルマネー)だそうですが。

一つ言えるとしたら、これらの話に対して十分な情報武装が出来ているのか日本のお金は、という疑問かな。時間があったらもっとじっくり考えてみたい論題です。ああ、忙しい、忙しい(と言い訳をする)。