新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

強いて言えば

引き続き3月22日号です。
United Statesのページでは、まず民主党大統領候補選びについて。オバマ氏がじわじわとリードを広げる中、彼がスキャンダルによる影響を受ける事に関する懸念が報じられていますが、かつて通っていた教会の指導者、ジェレミー・ライト氏の不穏当な言動との関係や、シカゴの不動産開発業者、トニー・レズコ氏との不透明な付き合いなどが挙げられるようですが、逆に言えばそれくらいしか「負ける要因」がなくなったということかと思われます。一方クリントン陣営も決め手にこそ欠けるものの、しぶとい戦いを続けており、漁夫の利を得るのはマケイン共和党候補ではないかと。