新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

次はどこ?

7月5日号のEconomic focusです。日本では少し前に注目されたキャリートレードと為替相場についての分析でした。興味深かったのは、なにも円だけではない、世界のどの通貨でも金利差が激しければキャリートレードの目標にされると言うこと。次は、というくだりで名前が挙がっているのがオーストラリア、ハンガリー、ポーランドなんですけど、のど元過ぎても暑さ忘れるべからず。通貨取引もそれだけ全地球的になっていて、主権国家モデルが通用しなくなっていることの証左として今週の記事は意味があると思います。

http://www.economist.com/finance/displaystory.cfm?story_id=11667810