Webのほうが面白い
9月13日号の最後のほうですが。
Science and technologyは欧州で稼働した世界最大の加速器の話、渋滞解消の研究、宇宙空間でも生きられるバクテリアの話など。Books and artsはイギリスの現代芸術家、ダミアン・ハーストの話など。Obituaryは自転車で世界を走ったイアン・ハイベル氏の逝去について。
どれもちょっとコメントしにくかったので、Web版を覗いてみました。すると、アメリカの金融危機や中国のメラミン騒動など、活発なコメントが寄せられています。思わず私も一言言ってしまいました。
ある意味驚くに値しないことかもしれませんが、日本からのコメントを見ることは非常に稀です。反対に、中国または中国に関係すると思われる方々（中国系米国人など）からのコメントは大変活発です。そして日本の匿名掲示板などに比べると議論の質も高いので、読んでいて虚無感や絶望感に襲われることもあまりありません。
これまで印刷媒体中心にみてきたこのブログですが、ウェブに軸足を移そうかなと真剣に考えてしまいますね。
