アジアの試練と日本の立場
10月18日号をネットで拾い読みしています。
Asiaでは金融危機の拡大と予測される成長の鈍化について。このうち「日本とシンガポールはすでにリセッション状態にある」との明快な分析は、「足踏み」だの「踊り場」だのという真綿にくるまれた政府の物言いに慣らされた耳にはとても明快に聞こえます。そうです。日本経済はリセッションなのです。
http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=12437723
あとは北朝鮮のテロ指定国家解除について、でしょうかね。ここのところネットでは追加の拉致被害者開放などに関する良くわからない情報が流れているようですが、「(六カ国協議の調和を)乱すはずもない」との谷地元外務次官のことばがとても弱弱しく聞こえます。
http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=12437699
ときに、どうにも米国大統領選挙は地すべり的にオバマ、という流れになってきているようですね。日本にとってはさらに良くない流れ、と見ますが?
http://www.economist.com/world/unitedstates/displaystory.cfm?story_id=12429421