新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

チャイナが注目されていることについて

11月15日号のBusinessからBriefingにかけて。

まず、中国で国産の旅客機が作られてだしていることについて。Businessの囲み記事ですが、CACCという会社の作る70人乗りのSRJという機体について。アメリカのGEの関連会社が20台買い増すオプション付きで5台オーダーしたそうです。三菱の作るMRJは話題にもなりませんが。CACCは150人乗りの機体も作る計画を持っているようです。

つぎにFace valueでは、いよいよ行き詰まった感のあるYahooのジェフリー・ヤン社長兼会長について。以前にも同じ欄で同氏はYahooを売るか、引くかしかないというような記事を紹介しましたが、いよいよ結論が出たなという感じですね。

で、Briefingでは不況と元高に、財政政策などを動員しつつ対応しようという中国の動きについて。結論はいつも同じ、「内需拡大が世界経済を救う」、というものですが、何やらお念仏に近い響きに感じられるようになってきました。