新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

中国の、農地改革

1月10日号ですが、全体を見渡すとパレスチナ問題の記事に絡んで、オバマ新大統領関連のアメリカの話題、各国の選挙や不況の話などがいつもの通りバラエティ豊かに盛り込まれていますが、日本についての話題がゼロという、最近の傾向をさらに現わす編集になっています。

そんな中で、アジアの記事で目立ったものはと言えば農地改革が役人の手で潰され、または遅らされている中国(安徽省の話ですが)の話題でしょうかね。Webでは、「The Economistが取り上げたのは最悪の事例だ!」といった書き込みもあるようですが、まだ体制的に「改革・解放」の途上にあるという側面はまごうことなき事実であろうと思われます。

今日はさらりと。