新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

多少前進?

10月17日号のAsiaですがBanyanが日本と周辺各国の歴史認識に関する改善の兆しについて書いています。鳩山首相が韓国・中国のトップと関係強化の方向で話をしたことに立脚するようですが、懸案の領土問題もあり、先行きは必ずしも明るくないわけですね。それでも読者のコメントは全体的に狂信的とも取れる日本非難の投稿は影を潜め、なぜ誤らない→ヨーロッパ列強は誰も誤っていない→これはおかしい、と言った議論など、必ずしも偏向的でないものがメインになっていました。

領土問題は、確かに厳しい交渉となるでしょうが、外交関係全体から言えば多少改善の動きと捉えるべきなのかもしれません。それにしても日本人と思われるコメントがほぼゼロなのは、何とかなりませんかね。一応当たり障りのないコメントをアップしときましたけど。