新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

奇々怪々

4月3日号のFinance and economicsには日本郵政を巡る改革の頓挫と、官営化とすら揶揄される一連の揺り戻しについての記事があります。基本的には事実関係の描写の域を出ないのですが、読者コメントで面白かったのが、「外国の借金をファイナンスするわけでない郵政官営化について、日本から見て何か問題あるの?」というものや「コイズミは改革を進めるために首相になった。さらに改革を進化させる立場に居るはずの民主党政権が郵政を官営化するとは何事?」という素朴な疑問など。

確かに国民新党、もっと言うと亀井氏一人に良いように振り回されるはとぽっぽを見ていると腹立たしいを通り越して情けなくなりますね。これが彼らの言う「官から民へ」の実態だということを、次の選挙ではしっかりと票に反映してやろうではありませんか。