新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

求む、強い野党

6月12日号のLeadersそしてUnited Statesには、共和党の勢いが今ひとつであることに触れて、強い野党がないと、ということで問題提起の記事を載せています。返す刀でピリッとしないオバマ政権が低位安定状態にあることへの警鐘を鳴らす、と言う感じなのですが、どこかの国に似てませんか?

そうです。まさに今この一瞬、日本では自民党が全く振るわず、かといって民主党がすごいかというとどうもそういうわけでなく。

いったい、この似かより加減はどうしたことでしょう。イギリスが第三極・自民党の登場で混迷の度を深めながらもとりあえず手を打ったことと、どっちが正解なのでしょう。ま、いずれにせよ強い野党がいないことには対案が出てきませんからね。