新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

五百十日

6月18日号のLexingtonは、来年11月に迫った(?)米大統領選挙と、共和党の候補者選びが始まって行く様子を伝えています。

日本のメディアでも、ちょっと気取った記事を書くようなところはその様子を伝えたりもしているようですが、ピクニックやバーベキューに候補者がやってきて、親しみやすさをメディアに披露する、なんていう辺りから戦いはスタートするようで。

今のところ有力と伝えられるロムニー氏がマサチューセッツ州知事時代に実施した政策がオバマ大統領のそれに似ている、と批判されてみたり、女性で保守派のエースというポジションが、前回の大統領選挙で副大統領候補だったサラ・ペイリン女史からミシェル・バックマン下院議員に移っていたり(ティーパーティの支持が彼女に集まった)、前哨戦と言えどもさまざまな移ろいがある模様です。ま、あと「510日もある」話なわけですけど。