新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

安倍晋三は闘士か?

12月22日号のAsiaには、「闘士・安部」というタイトルで新政権を担う安倍晋三氏が直面する課題についての記事があります。
保守政治の何たるかを議論する前に、まずは経済を何とかしなくてはいけないということが、彼の立場を微妙なものにする、ということですね。
闘士たるべき状況になったときには、ケレン味なくそうあってほしいと思うのですが、その意味で経済を言い訳にはしてほしくないと思います。
すでに公明党との間で原発を巡る綱引きが始まっているようですが、今回の選挙で「脱原発」「卒原発」を前面に出した政党がどのような審判を受けたか、それをしっかりと認識して仕事を進めて頂きたいものだと思っています。