新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

ピンポン外交

2月23日号のObituaryは、先ごろ亡くなられた卓球の元世界チャンピオン、荘則棟氏について紹介しています。1971年の世界選手権で偶然バスを乗り間違えたアメリカの選手にハンカチを贈り、お返しに櫛とTシャツをもらったところからスタートしたピンポン外交が当時の米中関係を動かしたというエピソードを交えて。

当時の両国関係は改善のきっかけとして何かシンボルが必要だったのだろうと思うのですが(特に中国側?)、彼の機転がそれを呼び込んだと言う意味では重要な役割を果たされたんだなあと思います。合掌。