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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

中国のNGO

ネットでは、4月12日号が流れています。

Leadersの3本目にちょっと目を引く記事があったので、今日はそれを見ています。

中国でここ数年、社会問題などに対応するいわゆるNGOの数が増えているという報告です。1990年前後はほとんど存在していなかったのに、2013年の統計では登録されたものだけで50万団体を超える勢いなのだとか。

平たく言うと西欧流市民社会の産物なので、共産中国からすればトロイの木馬的な要素もあるわけですが、規模の拡大を許さないこと、独自の資金調達に制限をかけること、実務は認めるが、政治的喧伝(いわゆるアドボカシー)は制限することなど、現体制に害を及ぼさないように工夫しながら、政府が行き届かないところを補完させている、ということのようです。ただ、読む限りでThe Economistの議論はやや牽強付会なところがあり、それが共産主義のほころびを緩和し、ひいては中国の分裂危機を左右することに、なるのかと言われるとちょっと違うような気がするのですが。