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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

ISISというんだそうです

ネットでは、6月14日号がリリースされています。

Leadersのトップ記事は、イラク北部を制圧したアルカイダ系の過激派組織(日本のメディアではこう呼ばれています)であるIslamic State of Iraq and Greater Syria (ISISというそうです)について、内容的には日本のメディアが伝えたことと同様のニュースが載っています。しいて言えばいかに政府軍がだらしなかったか、いかにISISによる破壊活動が凄惨だったかの記述があるくらいの差(The Economistはこの辺りの記述に手心を加えません)は窺えますが。

思想的に過激であると同時に、ISISの特徴はヨーロッパのパスポートを持った兵士が沢山いること、だそうで、欧州社会のひずみからひねり出された人たちの受け皿になっていることが窺えます。

アルカイダ本体から見ても過激な団体らしいですが、同時にそれはなにもISIS単体だけというわけではなく、仮にこの組織をつぶしたとしても第二第三のISISが生まれてくるだろう、という観測です。この件があぶりだす構図の深刻さは、国際社会全体にとって長い頭痛の種となりそうです。