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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

オフィスと生産性

1月3日号のInternationalには、この半世紀にわたってアメリカでオフィス空間がどのように移り変わってきたかについて、興味深い記事を載せてくれています。

アメリカというと、なんとなく個室オフィスのイメージがあって、大部屋主体の日本のそれと比べると生産性が良くないような気がしていましたが、実際には1960年代までは課長以下のスタッフがオープンオフィスで仕事をすることは当たり前だったようです。ただそれが日本のように社内全部がワンフロアだとか、そういう開放的な方向には行かなかったようで、アメリカで発達したのはいわゆるキュービクル、もしくはパーティションによる目隠しだったのだそうで。

これが意外にも生産性を下げる元になっているという分析があるのだとか。曰く、視界を遮られる割に騒音は遮らず、日光や換気を妨げることに加えて、インフルエンザなどの空気感染症を遮るわけではないことなど、ついたてに囲まれたオフィスはスタッフの健康や生産性を考えたときに良くない話ばかりなのだ言うのです。

日本もまた、目隠しのついたてを導入しているオフィスは増えているのではないかと思うのですが、オープンなオフィスとどちらが生産性を上げるのか、研究してみるのも面白いかもしれませんね。