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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

賃上げと、そしてインフレと

3月7日号のFinance and economicsには、日銀のインフレターゲット政策について、ある程度肯定的に捉える記事が出ています。曰く、2015年3月までの2年間で2%のインフレを達成するとした当初のゴールこそ実現できないものの、原油の値下がり分を差し引いて考えればそこそこの物価上昇は発生しているということです。

統計的には、消費者物価から生鮮品を除いた物価指数、所謂コアCPIからさらにエネルギーを除いた「コアコアCPI」で見たところ、0.4%のプラスでさらに上昇基調にあるとのこと。日本の場合、エネルギー価格は半ば外部変数的なファクターなので、この評価は妥当なものだと思います。

折しも春闘で、賃上げ・ベースアップがメディアを賑わす時期ですが、経済成長が賃上げにつながって、そしてそれが経済の好循環につながるような、そんな動きが見えてくると多少希望も持てるのですが。