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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

中国の宗教と観光

6月27日号のAsiaには、中国・海南島に新しくお目見えした高さ108mの観音像の写真入りで、ブームに沸く国内観光業にとって仏教をはじめとする古刹保全・活用が新たなビジネスチャンスとなっていることについての記事が出ています。

観音像を見学した海外在住の中国系観光客のコメントとして「あまりにもニセモノ」という一言も紹介されていますが、観光による一儲け、を考える企業化や地元政府の役人たちにとって、それが本物かどうかは二の次で、観光客のニーズに合えばよい、と言うことなのだろうと思います。

最近の本で、観光の本質は「気候」「自然」「文化」「食」の4つをどれだけ充実させるかで、安全やおもてなしは本質ではない、という指摘を目にしたのですが、この指摘が当たっているとすれば、4つのうち「文化」に関する観光客ニーズの充足を、中国的にやって見せたと言うことなのかなと思います。あまりにもニセモノ、というあたりはご愛嬌?