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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

セカイテキに見ると

7月25日号のFree Exchangeは、先進各国の最低賃金とその上昇が経済にもたらす影響について、研究者の報告を参照する形で分析を試みています。記事には、給与所得者の得ている給与の中央値(平均値だと高額所得者に引っ張られて高くなることを避けたものと思われます)と最低賃金の金額を比較するグラフが載っていて、それによると日本は意外にも最低賃金が高くない部類に入るようです。

具体的には、給与所得の中央値に対する最低賃金の比率が、たとえばフランスは6割超、ドイツでも5割近くになっているのに比べ、日本やアメリカは4割以下だということ。このあたり、日本が格差社会になってきていることを示す数字とみるむきもあるのかもしれません。

今週日本でも、最低賃金の引き上げがニュースになりましたが、若干の引き上げがあったとして、世界的に見ればむしろ目立たない水準だと言うことが言えそうです。