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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

台湾における歴史認識問題

8月8日号のAsiaには、台湾の戦後史を巡る論争についての報告記事が出ています。それによると、戦後日本の植民地支配と入れ替わる形で台湾に入った国民党政府による支配を「栄光ある再復帰(glorious retrocession)」と呼びならわすことについて、以前から台湾に住んでいた人たち(いわゆる本省人ですね)の間に不満が募っているそうです。日本の植民地支配に比べて、国民党による独裁の時代が必ずしもベターなものではなかったことについての記憶が歴史を美化することへの反発につながっていると言うことだと思います。戦後70年と歴史の問題がここにも見え隠れしているという事例です。