新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

迎える方は

今日から中国の習近平主席がアメリカを訪問する、というニュースは、ラグビー日本代表の番狂わせもあってか、トップニュースと言う扱いではないものの、日本のメディアでも頻繁に報じられていますね。9月19日号のThe Economistでも、Chinaの中の一記事ではありますが、ざっと全体観をおさらいするような記事が出ています。両国にとって大きな関係改善が期待できる訪問にはなりにくいのではないか~アメリカでは大統領選、中国では経済の停滞があるわけで~、という整理に加えて、The Economistはアメリカ側から見れば同じタイミングで訪米するローマ法王の方がよほど影響力があることを匂わせる書き方をしていますね。それによって隠され、批判よりも悪い無視という結果になりかねない、という言い方で。