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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

アメリカ大統領選挙を観戦するならば

観戦、というコトバが当たるかどうか、もしかしたら不謹慎な言い方なのかもしれませんが、ダイナミックに変化する支持率の変化、州別あるいは支持層別の動向などが、見事に表現されているのがThe Economistの大統領選関連サイトです。

ウェブサイトの表現力はまさに日進月歩ですが、他方で大手メディアの中でこれほど上手にその力を使っているところは、特に日本ではまだお目にかかったことがありません。

予備選の進捗を民主・共和両党についてカーソル一つで比べられるアニメ―ションなどもそうですし、興味深いのは直近の大統領選挙と比べて、自分が保守的な人間であると答えた共和党支持者の数と、自分がリベラルな人間であると答えた民主党支持者の数の、そのどちらもほぼ全ての州で増えている、など深く切り込んだ統計を出してくれるところも。

www.economist.com

The Economistには、これまでも何度か触れてきたように、産業動向に関する分析のような明らかな弱点や、欧州中心の視点など偏りはあります。それでもなお、日本のメディアには期待できないこのような切り込み方は大変参考になるものですし、今から秋にかけて続く米大統領選挙を「観戦」するならば、チェックしておいて損はないサイトだと思っています。