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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

それでもトランプ

3月19日号のThe EconomistはUntied Statesで米国大統領選挙予備選の状況について詳しい論評を載せています。それによると、民主党ヒラリー・クリントン候補でほぼ決まりではないかとのこと。先日行われたミニ・スーパーチューズデーで全勝したことが大きかったようで、2008年にオバマ大統領が勝ったときに同時点でつけられていた差よりも大きな差を、サンダース上院議員相手に確保したということです。

他方で共和党ですが、保守派および主流派の中にトランプ氏に対する危機感が高まっている中で、トランプ氏の躍進が止まらない状況になっているとのこと。支持者同士の対立が暴力沙汰になったり、いささか険悪な空気になりつつある部分も窺えます。

さらに心配なのは、トランプ支持に回る共和党支持者の動きを共和党自身が止める手立てを持たないことです。党に関係するメディアは負の情報に鈍感になり(売れないから?)、支持者自身も暴力沙汰への感性が鈍っているようで、仮にトランプ氏が大統領候補に選ばれたとして、クリントン女史との本選挙をあきらめざるを得ない状況に追い込まれつつあるのかもしれません。