新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

北朝鮮が狙うもの

4月31日号のBanyanは、35年ぶりに開催が予定されている北朝鮮労働党大会にまつわる分析を紹介しています。過去の経緯は端折って、現在のキム・ジョンウン政権が目指すものをどうとらえているかというと、The Economistは「核開発と経済改革の両立」なのだと読み解きます。そうすることで、カネを回し一定の存在理由を確保できる、という見方ですが、今の北朝鮮と言えどもある程度の経済開放がなされたとすると、金儲けのためにリスクを取ろうとする投資家はいるのかもしれません。

最近、日本のメディアでは核開発以外のニュースがあまり報道されない同国の動きについて、ちょっとした洞察だと思いましたので、ピックアップさせていただきます。