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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

中国経済の行く末

5月7日号のSpecial reportは、金融機関の現状から中国経済の今後を読み解こうとする試みです。中国経済は総括していえば予想通りの成長軌道を描けず、債務や設備などの過剰に苦しむという、20年前の日本経済に近いところまで来ているということなのですが、その当時の日本に比べればまだまだ貧しいだけに内需主導で頑張れる余地が大きい状況にある反面で、家計はまだまだ貧しいので、景気後退に耐えられないのではとの不安要素もあるようです。また、日本は欧米で学んだ専門家がきっちり活躍できたのに比べ、中国は共産政権の政策に迎合できず、人材が活躍できない例もあるとのこと。

最後に世界経済に及ぼす負の影響について、記事は進むべき道として規制緩和を含む経済の自由化を示唆しています。銀行がひるむ中、政府がそれをしないというシナリオは「考えるだに怖すぎる」と締めくくられていますが、現政権にそれをどこまで期待できるのか?どうにもよくわからないという気がしますが。