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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

ビットコインの発明者

最近ニュースでビットコインの発明者が名乗り出た、というのがありましたが、5月7日号のFinance and economicsにその詳しい話が出ていました。

サトシ・ナカモト氏-関係者とは電子的な連絡しか取らず、決して顔を見せずに仕事を続け、ビットコインの開発が終わると「新しい仕事に関わるため」いずことも知れずに姿を消したというミステリアスな存在でした。

オーストラリア人の起業家であるクレイグ・ライト氏が名乗り出たという人なのですが、発明者しか持ちえないデジタルキーを持っているらしいことがその証拠とされているようです。しかし同氏はThe Economistが用意した検証用のメッセージにそのキーを使って電子的に署名することを拒んだ、のだそうです。

ビットコインの開発に関わっている人たちはクレイグ氏が重要な役割を果たした人物であることを認めているようです。それでも専門家によると「彼一人でできるものではない」ということだそうで、開発に関与した専門家2名がすでに亡くなっていることもあって、当分サトシ・ナカモト探しは決着せずに続くことになる、というのがThe Economistの見解です。時代が過ぎればもっと使いやすい仮想通貨が支配的になるとも限らず、そうなればサトシ・ナカモト探しなど、たかだか学術的な話になるのでは?とThe Economistは結論づけています。