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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

島は帰らない?

12月10日号のAsiaには、予定されているロシア・プーチン大統領の日本訪問についての観測記事が出ています。それによると、ロシアでの世論が強硬(71%が歯舞・色丹の二島返還にすら反対)であることなどから、返還が実現することは難しいだろうとのことですが、興味深いのはその分析が先日日本でも報道された年末の真珠湾訪問と結びつけられており、「対ロシア交渉での不調を真珠湾訪問すなわち対米関係強化の理由とし、それを成果として1月に解散・総選挙を考えている」、という深読みをしているあたりですかね。

www.economist.com

さらに日本のメディアと異なるのは、結局アメリカへなびくという姿勢を見せることで日本に逃げられたくはないロシアが何らかの追加的な対応を取るのでは、という読みでしょうか(でもそれが日本にとって納得的なものになるのかどうか、については?です)。

また、日本の報道ではめったにその名を目にしませんが、鈴木宗男氏についてもしっかりと「首相の非公式アドバイザー」ということで本件に絡んでいることが報じられています。

おそらくはソースが同じだから、ということではないかと思うのですが、The Economistの結論も日本のメディアと似ていて、「経済特区+ビザなし渡航の緩和」が落としどころだとのこと。大山鳴動して鼠が何匹か、みたいな話になるんですかね。