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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

俯瞰してみれば

The Economist電子版は、最新のニュースでアメリカ・トランプ大統領と中国共産党習近平主席が行った電話会談を取り上げ、「一つの中国」政策をアメリカが認めたことについて報じています。曰く、「一つの中国政策を承認するために取引を求める」と言っていたトランプ大統領が、取引きなしにこれを認めたとすれば中国の思い通りに進んだことになるが、はたして本当にそうなのか、というトーンです。

記事の中で、訪米した安倍首相が受けたレッドカーペットのもてなしは、対中国のバランスを取ったものであり、そこへ北朝鮮がアジアの問題は中国だけではないと誇示するようにミサイルを打った、という記述がありますが、過去1週間に起こったことを俯瞰してみると、実はそんなような絵姿だったということになるのではないでしょうか。

「日米」という枠組みでしかニュースを伝えないメディアや、安倍首相が戻ってきた後その訪米成果をあれこれほじくる野党もそうですが、社会の関心が果たしてそんなところにあるのか?という視点でもう少しものを考えられないものかなと思います。