好事魔多し?
The Economist電子版には、先日開会したテニスの全仏オープンについて、男子シングルスの優勝候補とされるラファエル・ナダルに関する記事が出ています。
それによると、今大会のナダルほどコートを支配できるプレーヤーは過去にいなかったということで、大会前の圧倒的な強さもあって、彼が全仏で11度目の優勝を飾る可能性は高いだろうとの見方を隠していません。ただ、結論のところがいかにもThe Economistらしいといえばそうなのですが、過去にブックメーカーの予想で最も優勝確率が高いとされた2009年全仏オープンのナダルと2011年全豪オープンのフェデラーは、いずれも無冠に終わっているのだとか。
好事魔多し、ということでしょうか?