新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

雑駁な、この世の中

4月21日号はLexingtonで弱体化するアメリカのネオコン、Americasではエクアドルの大統領にポピュリストのレッテルが貼られ、カナダでは英語を話さない自由党党首が野党の保守党党首に人気で負けつつあること、地球温暖化の進行によるデング熱流行地域の拡散、Middle East and Africaではナイジェリアの大統領選挙、差別を受けるイスラエル国籍のアラブ人たち、かつてないイラクの爆弾テロなど、ある意味The Economistが得意とする記事が並んでいます。

漠然とした観察なのですが、どうもAsiaは戦争や非人道的な記事が比較的少なく、その他地域ではなぜかそのような記事が目に付く気がします。統計を取ったわけでもなく、全くの心証でしかないのですが。

Europeでは仏大統領選挙がトップです。その他記事の中でやはり目を引くのは世銀総裁の進退問題で、The Economistの情報ではありませんが、ウォルフォビッツ総裁は弁護士を雇ったそうですね、この問題で。

今日はちょっと雑駁な感想ですみません。