新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

薄利多売が求めるもの

4月27日号のBusinessには、ローコストキャリア(LCC)として日本ではあまりなじみのない北欧のNorwegian Air Shuttleという会社が、222機のボーイングおよびエアバスの新型機を購入する、という記事が出ています。飛行機なので、しかも新型とくれば、投資額は…

愛はお金では買えない

Can't buy me love、というビートルズの歌の題名を、日本語に訳するとしたら上のタイトルのようになると思うのですが、4月27日号のBanyanは、増大する貿易取引量に比べてファンが増えない中国に関する分析記事となっていまして、そのタイトルがCan't buy me …

失業と就職氷河期の弧

いつだったか忘れましたが、「平和と繁栄の弧」というフレーズが、たしか日米の協力を推進するための合言葉として喧伝されたことがあったような。 4月27日号のLeadersには、それと違ってヨーロッパから中東・アフリカへと続く地域で深刻化する若者の失業につ…

期待するもの

4月6日号のBusinessには、アベノミクスへの期待をにじませた記事があります。常日頃のThe Economistにありがちな、疑い深い辛口の批判はほとんどなく、日本の経済人に対するインタビューを軸に、期待感を強く打ち出すものになっています。「やるときはやる」…

バイオマスの神話

4月6日号のBusinessには、EUで注目されているバイオマスエネルギー、もしくは木材の燃料化についての興味深い記事があります。 記事によると、ヨーロッパは太陽光(すでに世界の発電能力の3/4を保有)や風力など、再生可能エネルギーへの対応を進めてきたの…

やっぱり世襲?

4月6日号のAsiaには、中央アジアの大国・ウズベキスタンと隣国カザフスタンの指導者が抱える似たような悩みについての比較記事が出ています。以前私も両国に関わったことがありまして、関心を持って記事を読みました。 いずれの国も、広い意味で「トルコ系」…

安いカネの世界

ネットでは4月6日号が流れています。Leadersのトップは、北朝鮮の瀬戸際外交に絡む記事で、タイトルがふるっていて「コリアン・ルーレット」だそうですが、個人的にはもっと興味のある記事があったのでそちらに注目します。 ちょうど今朝の日経一面が「日銀…

地球温暖化は進んでいるのか

3月30日号のScience and techhologyは、最新の観測に基づく「地球温暖化」についての様々な議論を紹介しています。発端となったのは、平均気温だけでみたデータがここ15年ほどさほど変化しておらず(それまでは国連が示したモデルに相当する気温上昇が見ら…

ミャンマーの暗部

3月30日号のAsiaには、ミャンマー西部の都市シツウェ周辺で悪化する治安と、イスラム系のロヒンギャ族に対する政権の対応が問題解決につながっていない状況に関する報告記事が出ています。日本からの投資が相次ぐ同国では、以前から少数民族問題が課題の一つ…