新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪維新の会はティーパーティか?

3月24日号のAsiaには、消費税引き上げ法案を巡って混迷する日本の政局についての記事が出ていますが、先行きの見えない民主・自民のかけひきに加えて、台風の目として注目される存在として大阪維新の会が紹介されています。その性格について「Tea partyにも…

ホントに景気回復?

出張で忙しく、ちょっと間が空いてしまいました。 さて、3月17日号のLeadersのトップは、アメリカの景気回復とギリシャ危機の回避が重なって、このところ調子が良い株式市場や為替などにも現れている景気の回復についてです。果たしてこの変化はホンモノなの…

やっぱりオバマ?

3月3日号のUnited Statesには、混戦が続く共和党の大統領選候補選びについての論評が出ています。ミシガン州を僅差で制したロムニー氏、まだチャンスありと食い下がるサントラム氏、それにギングリッチ氏やポール氏も絡んで、混戦が長引くだろうというのがThe…

終わりの始まり:ロシアにおける

3月3日号のLeadersからです。内容は、ロシアの大統領選とプーチン政権が示す終焉のきざしについて、企業規模と生産性について、北朝鮮の核問題について、中国の資産規制について、選挙違反と対策について、というものですが、判りやすかったのはロシア・プー…