新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

4年で5人

出張先から、ウェブ版のトップを見ての書き込みです。

タイトルは、もちろん日本の菅直人首相についてのお話で、落ち目の日本とは言え、さすがに首相が変わるとThe Ecomonistはトップで取り上げますね。ただその内容はと言えば、これまでの4人のような世襲議員でないこと、それでも沖縄問題をはじめとする難問が山積していることなど、日本人からすれば「わかってます、はい、わかってます。」と言いたくなるような話の羅列に終わっています。

むしろ、ユーロ危機に絡め取られて苦境にあえぐ世界経済の中で、日本が中期的に取るべき方向性や高齢社会問題など世界の手本になるような機会について、どのような対応をすべきと思われるのかなど、もう少しなるほど感の高い分析記事が欲しかった。なかなかそこまで今の日本(の政治)に期待するのは難しいかもしれないけど。