元気な電気屋

9月11日号のBusinessには、長引く日本経済の低迷とは一線を画すヤマダ電機の好調なビジネスと、超大型量販店ならではのメーカーに対する「買い手の交渉力」、そして同社が考える中国進出ビジネスモデルについての記事が載っていました。

確かにヤマダ電機は日本では強い。ただThe Economistが指摘しているように、おそらく日本の家電しか売ったことがないのではないかと思われるあたりがやや懸念材料になるのではないかと思うのです。

問題はコトバだけです、という同社幹部のコメントも引用されており、その点ではたくましい話だなと思うのですが、価格はもちろんのこと、サービス面でも現地従業員教育の充実など、日本のモデルが中国にも通用することを証明して欲しいものだと思います。