新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

期待外れだけど

6月15日号のLeaders、トップはアメリカのNSAによる盗聴や個人情報の収集が暴露された問題についての記事ですが、三番目にアベノミクスに関する失望をにおわせる記事が出ています。

日本でも各メディアが伝える通り、「三番目の矢は踏み込み不足」という批判とさほど変わらないものですが、The Economistらしい懐の深さを伺わせるのは「アベノミクスを見切るのは早すぎる」という結論で、参院選とそれに続く経済政策への踏み込みに期待をつないだことでしょうか。

日本はもっとやれる、サッカーのブラジル戦ではありませんが、そう信じて次の戦いに期待をつなぎたいと思います。