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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

ああウクライナ

ネットでは3月8日号が流れています。

Leadersのトップは、当たり前かとも思いますが、ウクライナ情勢についての記事です。

ウクライナで仕事をしたのは2009年のことでした。東西2か所の都市を訪れたのですが、東はロシア寄り、西はヨーロッパ寄りと言われる政治的な乖離は当時も同じでした。素晴らしい建物と、それとは極端にアンバランスなでこぼこの道路の落差にびっくりさせられた記憶があります。

The Economistの記事は、どちらかというとロシアと西側の成り行き、そしてウクライナ全体に注目したものであるのに比べて、日本の新聞やテレビは、今回のトラブルがクリミア半島に限定したものであるかのような報道が目立つような気がします。

いわゆる領土問題に関する強国の対応がどのようなものになるのか、日本にとっては21世紀の現実を学習し分析するための、大変重要な機会になる可能性があると思っています。国連や、国際司法裁判所などが何らかの役割を果たしうるのか、歴史と政治はどこでどう折り合いをつけるのか、国際的な制裁やその他政治的な影響はどこまで及ぶのか等々の視点から、この問題を注意深く見守る価値は、特に日本にとって高いはずだと思って見つめています。