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新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

今中国が困っていること

9月27日号のLeadersとChinaには、建設が進む揚子江大運河に関係して、中国(北京周辺地域)が抱える水不足についての興味深い記事が出ています。もともと北部はそれほど水の豊かな土地ではなかったようですが、産業の発展もあって大変な水不足に悩まされているのだとか。解決策として建設が進められているのが大運河、なわけですが、The Economistが勧めるのは「水に適正な価格を付ける」ことだそうです。

市場原理に任せるべきは任せることを勧めていて、更なる環境破壊につながりかねない大運河計画ありきの話ではないでしょう、というお話です。確かに、北京を中心に国が回っている発想と言われても仕方ないかもしれませんね。でも例えば遷都がどれだけ大変なことか、については日本でも長年の議論がほとんど結実しなかった過去があるので、すなわち名案、とは言われないと思いますが。