新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

やっぱりオバマ?

3月3日号のUnited Statesには、混戦が続く共和党の大統領選候補選びについての論評が出ています。ミシガン州を僅差で制したロムニー氏、まだチャンスありと食い下がるサントラム氏、それにギングリッチ氏やポール氏も絡んで、混戦が長引くだろうというのがThe Economistの見方です。3月6日の、「スーパーチューズデー」が一つの山と見られているわけですが、同紙の見方だとロムニー氏は流れを作るところまで行っておらず、全体としてスーパーチューズデーを制したとしてもまだ大勢を決めるまでには至らないだろうとのこと。

混戦が続けば続くほど、経済の改善とも相まってオバマ大統領に取って有利な戦いになってゆくであろうことは想像に難くありません。そうすると、やっぱりオバマ大統領の再選かな?