新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

アメリカの変化と炭素

11月17日号です。まずはLeadersから。不況の気配が気になるアメリカ経済、環境派のもたらす保護主義新古典派的政策をとるフランス・サルコジ大統領、行き詰まるムシャラフ政権、混迷のグルジア・サーカシビリ政権、そして何より興味を引かれたのがアフリカで急速に広まる携帯電話を使ったモバイルバンキングサービスの話。地域記事前半で目に付いたのはAsiaの記事でアメリカと日本の首脳会談を控えて微妙にすれ違う両国の思惑、United Statesでは地球温暖化問題への対策として進むキャップ・アンド・トレードシステムの導入検討、進むグアンタナモ刑務所の待遇改善と収容者の本国送還、などですかね。

モバイルバンキングの話はとても興味があります。日本でも随分前からサービスはあるようですが、個人的にはまだ使っていないので。便利そうだったらやってみようかな。