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あけましておめでとうございます。
昨年後半は、個人的な事情もあってなかなかブログ投稿が捗りませんでした。今年は少しでも時間を見つけて、興味深い記事を拾ってゆきたいと思っています。
さて、新年一本目の投稿は、電子版のSchumpeterが予測する2018年のビジネストレンドについて。
記事によると、特に大企業の動向としてですが、2018年にはそれまで研究開発中心だったAIなど先進技術が、むしろ企業の命運を決める重要なファクターとしての役割を演じるようになるだろうとのこと。
確かに、どこそこの企業がAIベンチャーを買っただの、AI活用の研究をしているだのといった報道が相次いだのが2017年だったと思います。それが2018年に早くも結果につながってくる事例が出てくるとすれば、目に見える変化と言えるのだろうと思います。
逆に、そうでない経営者は退場を余儀なくされるということのようで、たとえばフォードのマーク・フィールズCEOは(かつてマツダの社長もやりましたよね)は、The Economist誌によると「記録に近い収益にもかかわらず」、2017年に役員会で技術革新への取り組みが甘いとされてCEOを退任しています。
変化を読み、変化に大胆に取り組む。言うのは簡単ですが、そういう経営者でないと務まらない世界というのはまた、厳しい世界ですね。