新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

デジタル医療

ネットでは2月3日号が流れているThe Economistですが、Leadersのトップ記事は急激に実用化が進むネットを使ったデジタル医療、とでも呼ぶべきセルフケアの流れについて解説しています。

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すでに実現している部分も併せて言うと、ウェアラブル端末とスマホを使って自分の健康データをリアルタイムでモニターしながら、自分のDNA情報を参照してAIが示してくれるさまざまな疾病の可能性に注意する、という生き方で、The EconomistはそれをDoctor You(あなた自身が医者)と呼んでいますが、確かにそういう時代がもうそこまで来ているのだろうなと思うことがあります。

私自身、特にウェアラブル端末をつけるようになってからというもの、日々の消費カロリーやジムに行った時の心拍数などを気にするようになりましたし、消費カロリーと体重は若干の時差を持ちながら相関関係にあるのだということも実感しています。

あったらいいなと思うものとしては、血液データのモニタリングができる仕組みでしょうか。さすがにこれは今のところ、採血しないと難しいのかもしれませんが、毎日簡単に様々な数値が判るようになると、食べ物についての注意も変わってくるだろうなと思っています。