新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

夏休み?

8月25日号を読み進めて感じるのは、洞察に満ちた切れ味のよい記事は多いのですが、思わず誰かに話したくなる記事、が少ないことです。それはなぜかと言うと、記事の新鮮さがちょっと落ちていて、似たような論評をすでにどこかで目にしているものが多いせいではないかと思ってしまいます。具体的には日本のデパート統合の話(三越と伊勢丹など)があり、書いてあることはそのとおりなのですが、目新しさはありません。夏休みのための仕込み記事だったのかな、と思ってしまいます。