新 The Economistを読むブログ

イギリスの週刊誌 The Economistを読んでひとこと

ライバル、逝く

10月13日号のObituaryは、アメリカの経済雑誌Forbesを大きくした功労者、ジム・ミッチェル氏の逝去を伝えています。「短く、読みやすく」を合言葉に投資家のための情報を前面に押し出した同誌は、氏の在任期間中に発行部数を六倍に伸ばしたのだとか。かつて、The Economistを読んでいなかった頃、出来れば読みたいと思っていた雑誌の一つでした。それには理由があって、とある縁でお話を聞いたFRBの方から「アメリカ経済を見るならForbesを読むと良い。」と推薦されたことによります。今でもアメリカの経済誌といわれると、Fortuneもさることながら、どうしてもForbesに目が行きますね。いまのところ、通勤電車ではThe Economistで手一杯のため実現できてませんけど。